全国軽自動車協会連合会が発表した7月の小型二輪車の新車販売台数は、前年同月比2.6%減の6635台と2カ月ぶりに前年を割り込んだ。
小型二輪車は、消費税増税前に発生した駆け込み需要の反動減で4月、5月にマイナスとなったものの、6月にプラスに転じた。しかし、7月は再び前年割れとなった。
ブランド別では、ホンダが同18.8%減の1720台、スズキが同15.0%減の594台と大幅マイナスとなったが、ヤマハ発動機が同66.0%増の1421台と大幅プラス、カワサキが同4.7%増の986台と前年を上回った。
輸入車その他は同12.8%減の1914台と低調だった。