全日本空輸(ANA)は、お盆期間(8月8日~17日)までの予約状況を発表した。
国内線は提供座席数が前年同期比2.0%減の201万5424席に対して、予約数が同2.1%増の130万4456人となっている。予約率は2.6ポイントアップして64.7%だった。
運賃メニューを拡大した「旅割」運賃を中心に、帰省需要やプレジャー需要が好調に推移している。方面別では沖縄方面が好調。
国際線は提供座席数が同14.0%増の27万6850席に対して、予約数が同11.8%増の23万7022人となっている。予約率は1.7ポイントダウンして85.6%。
羽田・成田発着の新規路線を増やしたため、日本発プレジャー需要や海外発訪日需要が好調に推移している。北米は西海岸路線、アジアは香港・シンガポール・バンコク・ベトナム路線、欧州・リゾートは全路線で好調となっている。