JR東海は7月31日、一部区間の運転を見合わせている中央本線について、8月6日の再開を目指していると発表した。
中央本線は7月9日の大雨により南木曽~十二兼間(長野県南木曽町)の梨沢橋りょうの橋桁が流されたほか、約300mに渡って土砂が流入するなどの被害を受けた。この影響で現在も坂下(岐阜県中津川市)~野尻(長野県大桑村)間18.3kmが不通となっており、土砂や岩石の撤去、橋桁の取付け、レールの敷設などの復旧作業が進められている。
同社は8月6日の運転再開を目指しているが、最終的な再開日の確定は台風などの状況を踏まえた上で8月4日に案内する予定としている。