中部国際空港が発表した6月の輸送実績によると、航空機発着回数が前年同月比3%減の7512回となり、15か月ぶりに前年を割り込んだ。
国際線は貨物便、旅客便ともに伸びて、同5%増の2749回と順調だったが、国内線が同7%減の4763回と低迷した。
航空旅客数は、横ばいの77万9328人。国際線が同1%増の35万3900人だった。このうち外国人は同13%増の10万0800人。国内線は同2%減の42万5428人となった。
国際線貨物取扱量は同28%増の1万3594トン、国内線貨物取扱量が同1%減の2282トンだった。
給油量は同9%増の4万9213キロリットルだった。