フォードの中型クロスオーバー、エッジ に新型…2.0エコブースト搭載

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新型フォード エッジ
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米国の自動車大手、フォードモーターは6月24日、新型フォード『エッジ』を米国で発表した。

『エッジ』は、フォードブランドの中型クロスオーバー車。2006年1月、デトロイトモーターショー06でデビューした。米国では、フォードのSUVの主力車種のひとつ。

フォードモーターは2013年秋、ロサンゼルスモーターショー13に『エッジ コンセプト』を出品。次期エッジを示唆した1台だったが、このコンセプトカーが今回、ほぼそのまま市販モデルとして登場している。

新型エッジは、滑らかかつ力強いデザインを採用。インテリアは、クラス基準を上回るプレミアムな素材やクラフトマンシップを導入し、高品質な仕上がりを追求した。

数々の先進技術も装備。その代表的なものに、アダプティブ・ステアリングがある。これは、新世代のステアリング技術で、ステアリングの内部に、モーターとギアで構成されるアクチュエータを内蔵。ステアリングの動きを電気信号化し、アクチュエータを動かして操舵を行うステアリング・バイ・ワイヤ技術。アダプティブ・ステアリングは、低速域や高速域といった速度域に応じて、最適な操舵を行える。

米国仕様のパワートレインは、ガソリンエンジン3種類。中でも、『エクスプローラー』同様、直噴2.0リットル直列4気筒ターボ「エコブースト」を搭載する。最大出力は245ps、最大トルクは37.3kgm。パフォーマンスとダウンサイジングユニットならではの環境性能を両立させている。

《森脇稔》

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