GMの超小型EV、EN-V…中国-シンガポール「エコシティ」でデモ走行

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GMのシボレー EN-V 2.0
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米国の自動車最大手、GMは6月19日、「中国-シンガポール天津生態城」(エコシティ)において、シボレー『EN-V 2.0』のデモンストレーションを行うと発表した。

GMは2010年5月、「上海エキスポ(万博)2010」に、中国合弁パートナーの上海汽車と共同開発したEVシティコミューターコンセプト、シボレー『EN-V』を出品。2030年のEVをテーマに開発されたEN-Vは、二輪2シーターのボディを採用し、全長1500mmとコンパクト。カーボンファイバーなどの素材を使い、車両重量は500kg以下という軽量さが特徴。

EN-Vには、GMと電動立ち乗り二輪車で有名なセグウェイ社が2009年4月に発表した、プロジェクト『PUMA』(パーソナル・アーバン・モビリティ&アクセスビリティ)の技術を導入。最新の2ホイールバランス技術を採用し、二輪でも安定した走行性能を発揮するとともに、二輪それぞれにモーターを内蔵。二次電池はリチウムイオンバッテリーで、最大航続距離は40km程度。充電は家庭用コンセントからも行える。

さらにEN-Vには、GMの「オンスター」や「V2V」(ビークルトゥービークル)技術を搭載。オンスターによる衛星を使ったナビゲーション&緊急通報システム、V2Vによる自動運転や衝突回避などを可能にしている。

GMは2012年春、北京モーターショー12において、EN-Vの発展形として、EN-V 2.0の開発計画を公表。さらに実用性を高めたデザイン、最新のセンサー技術やGPSナビゲーション、インターネット無線接続などが導入された。

6月19日、GMはEN-V 2.0のデモンストレーションを、中国-シンガポール天津生態城(エコシティ)で行うと発表。中国-シンガポール天津生態城は、中国とシンガポールの両国政府による戦略的協力プロジェクトとして、2008年に着工。15年以内の完成を目指しているエコシティ計画だ。GMはこの舞台で、持続できる自動車社会の実現に向けた取り組みをアピールしていく。
《森脇稔》

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