JAL、NTT東日本と訪日外国人向け無料Wi-Fiサービスで提携…航空会社で初

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JALとNTT東日本の訪日外国人観光客向け無料Wi-Fiサービスで提携
  • JALとNTT東日本の訪日外国人観光客向け無料Wi-Fiサービスで提携
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日本航空(JAL)と、NTT東日本は、訪日外国人観光客向けに無料Wi-Fiサービスを提供するため提携することで合意したと発表した。

訪日需要の創出と訪日外国人観光客の利便性向上に向けて、6月下旬から、JAL海外地区ホームページ(世界26地域、日本語を除く11言語)で、NTT東日本の「光ステーション」で利用できる無料Wi-FiサービスのIDとパスワードを提供する。航空会社がNTT東日本と提携してIDとパスワードをオンライン上で提供するのは、初めて。

JALとNTT東日本は、訪日外国人の利便性向上で協力、日本の「観光立国」実現に貢献していく。

総務省の調査によると、訪日外国人観光客の約5割が無料Wi-Fiの利用を希望しており、現在、空港や駅、コンビニエンスストアなどでは無料公衆無線LAN環境の整備が進んでいる。

今回の提携では、JALが持つ訪日外国人観光客との接点と、NTT東日本が東日本エリア約4万6000カ所で提供している外国人短期滞在者向け無料Wi-Fiサービスを連携、利便性の向上による利用促進を図る。

具体的なサービスでは、海外発日本行きJAL便航空券を購入された顧客に対し、JAL海外地区ホームページで、NTT東日本が提供する公衆無線LANアクセスポイントサービス「光ステーション」に14日間無料で接続可能なIDとパスワードを提供する。

従来、訪日外国人観光客向け無料Wi-Fiサービスを利用するためには、訪日後、接続用のIDとパスワードを記載した「ID/PASSカード」の配布場所である観光案内所などで手続きする必要があった。オンラインでIDとパスワードを取得できることで、より便利に無料Wi-Fiサービスを利用できるようになる。

《レスポンス編集部》

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