京王、列車内での公衆無線LANサービスを開始

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公衆無線LANが利用できる車両に貼られるステッカーのデザイン。京王は6月16日から列車内での公衆無線LANサービスを順次開始する。
  • 公衆無線LANが利用できる車両に貼られるステッカーのデザイン。京王は6月16日から列車内での公衆無線LANサービスを順次開始する。
  • 公衆無線LANサービスは最終的に京王線と井の頭線の全車両で提供する。写真は明大前駅で発車を待つ京王線の準特急。

京王電鉄はこのほど、京王線と井の頭線の列車内で公衆無線LANサービスを開始すると発表した。全ての車両でのサービス提供に向け、通信環境の整備を進める。

列車内で利用できる公衆無線LANサービスは、KDDIの「au Wi-Fi SPOT」とワイヤ・アンド・ワイヤレスの「Wi2 300」。6月16日から順次、京王線の698両と井の頭線の145両でサービスを開始する。このうち井の頭線は2014年度内に公衆無線LANサービスの整備を完了する予定だ。

京王電鉄の鉄道駅では、改良工事中の井の頭線下北沢駅を除く全駅で、既に公衆無線LANサービスの提供を行っている。

《草町義和》

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