出光興産は、5月分の石油製品卸価格の改定幅を発表した。
ガソリン卸価格(全国平均)の前月と比べて1リットル当たり1.0円引き上げた。軽油の卸価格は1.1円引き上げた。
灯油の卸価格は1.7円引き下げ、A重油が0.9円引き下げた。
一方、昭和シェル石油は、系列給油所向け卸価格を5月月中から、価格指標の採用プロセス見直した。このため、前月価格との一貫した改定幅の比較ができないことから、5月、6月の改定幅の公表を見送ると発表した。
次回の公表は、一貫して比較することのできる6月卸価格と7月卸価格の改定幅について、8月1日に公表する。