全国のホームドア設置駅、583駅に…13年度は18駅に新設

鉄道 行政

国土交通省はこのほど、2014年3月末現在の全国のホームドア整備状況をまとめた。3月末時点の設置駅数は583駅で、1年間で19駅増加した。

2013年4月以降、新たにホームドアが設置されたのはJR山手線7駅(駒込・巣鴨・大塚・目白・高田馬場・新大久保・田町)、東武野田線1駅(船橋)、東急東横線2駅(学芸大学・中目黒)、東京メトロ有楽町線5駅(新富町・月島・豊洲・辰巳・新木場)、都営大江戸線2駅(中野坂上・西新宿5丁目)、東海道新幹線1駅(名古屋)の全18駅。有楽町線と大江戸線はこれらの駅への設置で全駅のホームドア整備が完了した。

新たに設置した駅数は18駅だが、従来は溜池山王駅と同一駅として数えていた東京メトロ丸ノ内線の国会議事堂前駅を別カウントとしたため、数値上はさらに1駅増えて19駅増加となっている。

現在、ホームドアを整備中または整備予定なのは13事業者の18路線で、そのうち全駅に整備予定なのはJR山手線、東京メトロ銀座線・千代田線・日比谷線、札幌市交通局東豊線、東京都交通局新宿線、名古屋市交通局東山線、大阪市交通局千日前線の6事業者8路線となっている。

ホームドアは高額な設置費用のほか、車両によってドア位置が異なる場合の対応などに課題があり、2013年度はドア位置の異なる複数車種に対応した新たなタイプのホームドアの試験が各地で開始された。西武新宿線の新所沢駅で戸袋移動形、東急田園都市線のあざみ野駅で昇降ロープ式、相鉄いずみ野線の弥生台駅で昇降バー式、JR西日本桜島線の桜島駅で支柱伸縮形の昇降ロープ式がそれぞれ試験的に設置されたが、これらは試験目的のため、この1年間の新設駅数には含まれていない。
《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

編集部おすすめのニュース

レスポンスコメント欄(β)開設!ぜひ気になる記事にコメントしてください

おすすめの商品

特集