日本航空(JAL)は、4月の輸送実績を発表した。
国際線の旅客人数は前年同月比5.0%増の60万7441人と前年を上回った。座席利用率は70.9%だった。
東南アジア線が同1.3%減、韓国線が同9.9%減とマイナスだったが、太平洋線が同10.6%増となったほか、特に中国線が同25.8%増と高い伸び率となった。
国内線の旅客人数は同1.2%増の233万7591人と堅調だった。座席利用率は59.1%だった。
貨物郵便輸送実績は、国際線の貨物が同12.8%増の2万3427t、郵便が同13.3%増の2702tだった。
国内線は貨物が同3.7%減の3万0563t、郵便が同4.3%増の2376tとなった。