フランスの自動車大手、ルノーは5月16日、ブラジルにおける累計生産台数が200万台に到達した、と発表した。
ルノーは1998年、ブラジルに最初の工場を開業。以来、ブラジル自動車産業において、存在感を強めてきた。累計200万台は、生産開始から16年で達成した記録。
記念すべきブラジル累計200万台目となったのは、ダチアブランドの新型『ロガン』。クリティバ工場の従業員が、200万台目のラインオフを祝福している。
ルノーにとってブラジルは、フランスに次ぐ世界第2の市場。ルノーは2016年までに、ブラジル新車市場で8%のシェアを取ることを目指す。
ルノーは、「累計生産200万台の達成は、ルノー車がブラジルで成功している証。ここ数年、ルノーブランドは市場平均を上回るペースでシェアを拡大中」と説明している。