世界的音楽レーベル大手のソニー・ミュージックが、多業種eコマース企業のInfibeamの子会社であるInfibeam Digital Entertainment(NDENT)の株式のうち26%を取得したとエコノミックタイムスが伝えた。
INDENTは2012年から音楽レーベルやブランド、スマートフォン製造メーカー等にデジタル配信や支払いのプラットフォームを提供している。
これは全ての著作権所有者の需要を満たすもので、「楽曲メーカーが今後革新的なサービスを提供するためにはこうした独自の技術を持つ企業とパートナーシップを結ぶことが極めて重要である」とソニーのインド・中東代表シュリンダー・シュラバマニアン氏は話している。
デジタル音楽市場はその価格や支払いの問題から過去にインド国内では苦戦を強いられ、Flipkartは2013年に同事業から撤退しているが、2012年からはAppleのiTunesがインドでのデジタル音楽配信事業に乗り出している。