【マセラティ ギブリ 発売】カッツォーリ代表「Eセグで唯一、真の個性と独自性を持つクルマ」

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マセラティジャパンは、『ギブリ』レンジの価格戦略モデル、『ギブリ』の発売を開始する。価格は834万円(税込)。

ギブリレンジには、これまで『ギブリS』 、『ギブリSQ4』があったが、今回導入されるギブリは、同じV6エンジンながらエンジンがデチューンされたほか、オプションの選択肢が少なくなるなどで価格を抑えたモデルである。

ギブリレンジはBMW『5シリーズ』やメルセデス『Eクラス』などと同じ、Eセグメントに属する。同社代表取締役のファブリッツィオ・カッツォーリ氏は、「このセグメントの主流はいわゆるコンベンショナルセダンだった。しかし、近年、例えば、アウディ『A7』やBMW『6シリーズグランクーペ』などに代表される、厳格な意味でのセダン、あるいはスポーツということが出来ない新しいタイプのクルマが注目されている」と述べる。その理由を、「これまでとは何か違うものを求める機運があるのだ」と分析。

カッツォーリ氏は、「ギブリレンジによって、我々はこれまでと違ったもの(価値)を提供することが出来る。つまり、コンベンショナルセダンが持つ、伝統的なアプローチのモデルに対し、チャレンジングなアプローチだ」と話す。

このセグメントの中でギブリレンジは、「個性的なスポーツセダンで、力強さ、スタイル、ブランドの面において卓越している。そして、このセグメントの中で、唯一、真の個性と独自性を持っているのだ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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