ANA輸送実績、国際線の利用率3.7ポイントダウンの73.9%…2013年度

航空 企業動向

全日本空輸(ANA)が発表した2013年度(2013年4月~2014年3月)の輸送実績によると、国際線旅客人数は前年度比1.0%増の633万6271人となった。

利用率は前年度と比べて3.7ポイントダウンの73.9%だった。方面別旅客人数は、北米方面/ホノルルが同15.1%増の143万3279人と好調で全体を牽引した。ヨーロッパ方面は同4.2%減の59万9748人、アジア方面が同2.3%減の430万3244人だった。

国内線の旅客人数は同2.7%増の3936万3349人と前年を上回った。利用率は61.6%と前年度と比べて0.2ポイントダウンした。

東京~札幌、大阪~札幌、大阪~那覇などが好調だった。

貨物・郵便輸送実績では、国際線の貨物重量が同10.6%増の60万7545トン、郵便重量が同6.7%増の3万0491トンだった。国内線の貨物重量が同3.1%増の49万7058トン、郵便重量が同5.9%増の3万2525トンだった。

《レスポンス編集部》

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