米国の自動車最大手、GMは4月30日、米国ミシガン州において、「パフォーマンス&レーシングセンター」の建設を開始した。
パフォーマンス&レーシングセンターは、モータースポーツ用エンジンの設計と開発、モーターの研究開発に特化した施設として着工。
GMはモータースポーツを、GMの市販車に導入する技術の最高の実証の場と位置付け。引き続き、モータースポーツへの投資を続けていく。
パフォーマンス&レーシングセンターは、2015年の半ばに完成する予定。現在、ミシガン州にあるGMのレースエンジニアリングセンターのスタッフが、異動する。
GMのグローバルパワートレイン担当、スティーブ・カイファー副社長は、「パフォーマンス&レーシングセンターは、世界で勝利してきたシボレーとキャデラックのレースエンジンの開発を継続していく」と述べている。