全体相場は反落。
手掛かり材料難で前場は小動き。後場入り後、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉が継続協議となったことで失望売りが出て、引けにかけ下げ幅を拡大する展開となった。
平均株価は前日比141円28銭安の1万4404円99銭と反落。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が80円安の5469円と3日続落。前日、2013年度のグループ全体(日野自動車、ダイハツ工業含む)の世界販売が初の1000万台越えとなったことを発表したが、市場の販売は鈍い。
ホンダが41円安の3435円と反落し、日産自動車が6円安の890円と下落。
マツダも7円安の462円と反落。前日の外資系証券の目標株価引き上げを評価した買いも、地合いの悪化で持続せず。