4月20日、FIA世界耐久選手権(WEC)第1戦シルバーストーン6時間レースが開催され、ポルシェ『919ハイブリッド』は、デビュー戦を3位でフィニッシュした。レースは豪雨のため、予定の6時間の24分前にレッドフラッグで終了。ティモ・ベルンハルト(ドイツ)/ブレンドン・ハートレー(ニュージーランド)/マーク・ウェバー(オーストラリア)組は、ポルシェ919ハイブリッド(#20)で1周5.891kmのサーキットを165周し、3位入賞を果たした。もう一台の919ハイブリッド(#14)をドライブしたロマン・デュマ(フランス)/ニール・ジャニ(スイス)/マルク・リーブ(ドイツ)組は、テクニカルトラブルにより1時間15分でリタイヤとなった。LMP1テクニカル・ディレクターであるアレクサンダー・ヒッチンガー氏は「このまったく新たなテクノロジーの複雑さを考えると、1台とはいえレースを完走したことは非常にポジティブな結果だ。カーナンバー20のポルシェ919ハイブリッドは、トラブルなしで走行した。これから、カーナンバー14のリタイヤの原因をしっかりと調査しなければならない」とコメントした。
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