【北京モーターショー14】日本精工、安全と環境に関する技術を展示

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日本精工、北京モーターショー2014に出展
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日本精工は、4月21日から4月29日まで、中国・北京市内の北京国際展覧中心新館で一般公開される「オート・チャイナ2014(北京モーターショー2014)」に出展すると発表した。

同社は、中国を最重要市場のひとつと位置付けており、江蘇省昆山市に開設したR&Dセンターで市場ニーズに対応した製品を開発し、高品質な製品を中国国内で生産、販売する事業を展開している。

今回の北京モーターショーでは、自動車の「安全」と「環境」に関する性能向上に貢献する、最先端の製品と技術を幅広く展示する。

「安全」分野では、モータを緻密に電子制御することによって安全で快適な操舵を可能にする「EPS」の構造を、動展示を使って分かりやすく紹介する。また、タイヤを支え、クルマの安全で快適な走行に不可欠な「ハブユニット軸受」に採用されているセンサ技術や高信頼性に応える技術を紹介する。

EVの高効率化を提案するコンセプトモデルとして、低フリクションハブユニット軸受車輪のハブ部分に駆動モータを内蔵し、車輪を独立制御することで高度な車両制御を実現する「ホイールハブモータ」も展示する。

「環境」分野では、燃費向上に貢献することで採用が拡大している「ターボチャージャー用高機能カートリッジ軸受」などを展示するほか、オートマチック・トランスミッション(AT)からハイブリッド(HEV)、無段変速機(ベルトCVT)、ダブル・クラッチ・トランスミッション(DCT)まで、様々な形式のトランスミッションに採用されている同社製品を、カットモデルを用いて紹介する。

《レスポンス編集部》

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