欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは4月16日、中国で4月20日に開幕する北京モーターショー14において、『ニュー・ミッドサイズ・クーペ』を初公開すると発表した。
ニュー・ミッドサイズ・クーペは、新たな4ドアクーペを示唆したコンセプトカー。ボディサイズは全長4597×全幅1838×全高1422mm。『パサート』よりはひと回り小さく、『ジェッタ』に対しては、やや小さいという大きさだ。
エンジンは、直噴4気筒ガソリンターボ「TSI」。排気量は未公表だが、最大出力は220hpを引き出す。0-100km/h加速は6.5秒、最高速は245km/h。タイヤは245/40R20サイズを履く。
なお、フォルクスワーゲンは、ニュー・ミッドサイズ・クーペの予告スケッチを公開。同社は、「低重心、短いオーバーハング、マッスルなショルダー&サイド、ダイナミックなルーフライン、短いトランクに長いボンネットが特徴」と説明。
さらに、「このクラスでは、かつてないデザイン。小型サルーンクラスに、力強くアバンギャルドな提案を行う」とコメントしている。