全体相場は続伸。
米国株高を好感し、寄付きから買いが先行。円相場が軟化したことも追い風となり、後場入り後一段高。日銀の追加金融緩和政策に対する期待感も買いを誘った。
平均株価は前日比125円56銭高の1万5071円88銭と続伸。3月11日以来およそ1ヵ月ぶりに1万5000円台を回復した。
自動車株は総じて堅調。
日産自動車が4円高の939円と5日続伸。3月の中国新車販売台数が、「ティアナ」「シルフィ」などの伸びで前年同月比26%増の約11万5900台と好調だったことが好感された。
ホンダが38円高の3700円と続伸。
スズキ、日野自動車、ダイハツ工業、スズキ、富士重工業がしっかり。
こうした中、トヨタ自動車が7円安の5840円と小反落。
マツダが3円安の476円、三菱自動車が8円安の1127円と反落。