東日本大震災関連倒産、前年度から約4割減少…2013年度 東京商工リサーチ

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東日本大震災関連倒産 震災後月次推移
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東京商工リサーチは4月1日、東日本大震災関連倒産の、2013年度(2013年4月-2014年3月)の調査結果(速報値)を発表した。

2013年度の関連倒産の累計は前年度比36.6%減の280件で、前年度から約4割減少した。

都道府県別では、東京の89件(前年度150件)が最多。次いで、宮城36件(同38件)、茨城20件(同10件)、神奈川15件(同23件)、岩手13件(同8件)、群馬13件(同17件)、千葉13件(同20件)、山形12件(同5件)と続き、直接被災県が上位に並んだ。

産業別では、宿泊業・飲食店などを含むサービス業他が80件(前年度112件)で最も多く、次いで、製造業54件(同114件)、卸売業52件(同78件)、小売業38件(同37件)、建設業22件(同55件)と続く。軒並み減少が目立つなかで、小売業が前年度を上回った。

《纐纈敏也@DAYS》

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