西武、4000系で「あの花」ラッピング列車運行

鉄道 企業動向
3月31日から運行を開始する「『あの花』ラッピング電車」のイメージ。4000系の4005号編成を使用する。
  • 3月31日から運行を開始する「『あの花』ラッピング電車」のイメージ。4000系の4005号編成を使用する。
  • ラッピング・デザインは「あの花」と秩父の四季をイメージしたものになる。
  • 西武鉄道の4000系。池袋線・西武秩父線で運用されている。

西武鉄道は3月31日から、車体に「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(あの花)」の装飾を施した「『あの花』ラッピング電車」を運行する。

「あの花」は埼玉県の秩父市を舞台にしたアニメ作品。2011年にテレビアニメとして放映され、2013年には劇場版が公開された。西武鉄道によると、「劇場版『あの花』公開後も、秩父エリアに多くの『あの花』ファンが絶えず訪れ、作品のロケ地をめぐる『聖地巡礼』を楽しんでいただいている」ことから、「あの花」と秩父の四季をイメージした装飾を施したラッピング車両を運行することにした。

ラッピング車になるのは4000系4両編成1本(4005号編成)。3月31日から当分の間、池袋線・西武秩父線で運行する。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集