国土交通省、船舶が接岸・離岸する際の作業で安全性を確保するための検討会を設置

船舶 行政

国土交通省は、船舶が接岸・離岸する際の作業員の安全性確保策を検討する「繋離船作業に係る安全問題検討会」を設置すると発表した。

船舶が岸壁へ接岸または離岸する際、船舶と陸上作業員の間で繋留ロープを受け渡す繋離船作業は、港湾利用を支える基礎的な活動となっているが、何らかの要因により繋留索の切断事故が発生すると、繋離船作業に重大な危険を及ぼす懸念がある。

国交省港湾局は、繋離船作業の安全性の向上を図り、安全で安定的な港湾利用を実現するため、関係部署や関係機関と連携し、検討会を設置する。

検討会では、繋離船作業の事故実態や、繋離船作業の安全対策、その他繋離船作業の完全問題に関して検討する。

1回目の検討会を3月27日に開催する。

《レスポンス編集部》

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