エアバスが発表した2月の受注納入実績によると受注はA320ファミリー、A380とA350XWBで合計108機を受注した。
納入はA320ファミリー、A330、A380ジェットライナーズの3機種合計で44機。
受注の内訳は、リース会社のアメデオからA380を20機受注したほか、機材を刷新する戦略を進めているクウェート航空がA350-900を10機、A320を15機発注した。
ベトジェット・エアはA320ファミリー63機を確定発注した。内訳はA320ceoが14機、A321ceoが7機、A320neoが42機。
キャンセルを加味した2月のネット受注は80機。
納入では、エアロフロートなどにA320ファミリーを37機引き渡した。エア・チャイナやハワイアン航空、スカイマークなどにA330を6機、エミレーツ航空にA380を1機引き渡した。
この結果、2月末現在の受注残は5556機となっている。