マツダは3月4日、ジュネーブモーターショーで、次世代コンパクトカーのコンセプトモデル『マツダ跳(HAZUMI)』を世界初公開した。
マツダ跳は、マツダのクルマづくりの柱となる「SKYACTIV」技術、デザインテーマ「魂動(こどう)」、安全思想「マツダ・プロアクティブ・セーフティ」、新世代カーコネクティビティシステム「マツダコネクト」に基づき、これらを反映させたコンセプトモデルで、マツダの次世代コンパクトカーを示唆している。
また、マツダは、新開発の小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.5」も世界初公開。マツダ跳に採用している同エンジンは、導入済みの新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」同様、高効率・クリーンな特性を持ち、トルクフルかつリニアに加速する走りと優れた環境性能を実現する。
マツダの小飼雅道社長兼CEOは「『マツダ跳』は、マツダの商品の方向性を示している。その方向性とは、例外なくマツダらしい『走る歓び』を提供するということであり、それを通じてお客様の人生をより豊かにし、お客様との間に長く続く絆を築いていきたいと考えている」とコメントしている。