全体相場は続落。手掛かり材料に乏しく、寄り付きは売りが先行。売り一巡後は買い戻しが入りプラス圏に浮上する局面も見られたが、方向感に乏しい展開。上値の重さが嫌気され、引けにかけて伸び悩んだ。平均株価は前日比47円86銭安の1万4923円11銭と反落。自動車株は総じて軟調。トヨタ自動車が前日比8円安の5909円と小幅続落。ホンダが6円安の3699円、日産自動車が3円安の914円と小幅ながら続落。日野自動車、三菱自動車、ダイハツ工業、いすゞ自動車がさえない。こうした中、スズキが83円高の2788円と反発。新型軽「ハスラー」、「スペーシア」の好調で1月の国内販売台数が前年同月比27%増となったことを好感、およそ1カ月ぶりの高値を付けた。富士重工業が67円高の2801円と反発。マツダが2円高の495円と小じっかり。