日産自動車が発表した2014年1月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比6.5%増の42万9580台で、1月としては過去最高を記録。6か月連続のプラスとなった。
国内生産は同13.7%増の8万0360台。海外生産は同5.0%増の34万9220台で、1月としては過去最高を記録した。米国では主に新型『ローグ』の純増により、同38.1%増の7万7996台となった。中国では主に『ティアナ』と『ヴェヌーシア』ブランドの台数増により、同12.0%増の9万2765台となった。
グローバル販売は、同0.4%増の40万7722台で、こちらも1月としては過去最高を記録。国内販売は、同19.6%増の6万7469台で、そのうち登録車は同1.8%増の4万5022台、軽自動車は『デイズ』の好調な販売が貢献し、同84.0%増の2万2447台と、1月としては過去最高を記録した。一方で、海外販売は、同2.7%減の34万0253台で前年実績を下回った。北米や欧州は順調だったが、中国は稼働日数が昨年より少なかったため、同0.4%減の9万5208台と低調だった。
輸出は、同12.6%減の3万2737台だった。