全体相場は大幅続伸。
米国株高を受け、主力株を中心に値ごろ感からの買いが先行。買い一巡後は伸び悩む局面も見られたが、円相場の弱含みを受け急伸。一時1万4900円台を回復し、高値圏を維持して取引を終えた。
平均株価は前日比450円13銭高の1万4843円24銭。今年最大の上げ幅を記録し、1月31日以来の高値水準で引けた。
自動車株は全面高。円相場が1ドル=102円台と円安に振れたことで、買い戻しが活発化。大雪による工場の操業停止に再開のめどが立ったことも安心買いを誘った。
トヨタ自動車が152円高の5945円と4日ぶりに反発。
ホンダが74円高の3821円、日産自動車が19円高の938円と続伸。
スズキが122円高の2696円と大幅続伸。
富士重工業が63円高の2813円と反発。