ホンダのインド現地法人、ホンダシェルカーズインディアリミテッドは、1月のインド新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、月販新記録の1万5714台。前年同月の5451台に対して、188%の大幅増を達成した。
1万5714台の内訳では、新型コンパクトカーの『アメイズ』が7384台と牽引。モデルチェンジを受けたばかりの新型『シティ』も、7184台を売り上げた。『ブリオ』が1015台、『CR-V』が117台で続く。
また、1月のインドからの輸出実績は、88台だった。
ホンダの2013年度(2013年4月から2014年3月)のインド新車販売は、1月末時点で年度としては初めて10万台を超え、10万1370台を記録。前年同期比は78%と伸びた。ホンダの2012年度のインド新車販売は、5万6929台だったから、大幅な増加となる。
「2014年、明るいスタートを切った」と述べるのは、ホンダシェルカーズインディアリミテッドのJnaneswar Sen営業&マーケティング担当副社長。「新型シティとアメイズに対する顧客の反応は上々。月販新記録達成に感謝したい」とコメントしている。