タタモーターズはインドで開催中の「第12回オートエキスポ2014」(デリーモーターショー14)においてタタ『ゼスト』を初公開した。
ゼストは新形状のフロントマスクとダイナミックなシルエットをまとう4ドアコンパクトセダン。タタモーターズのデザイン新言語、「デザインネクスト」を導入している。
搭載する新開発の1.2リットルエンジン、「REVOTRON」はセグメント初となるターボチャージャー、インタークーラー、電子燃料噴射などの特徴を持つ1.2リットルエンジンだ。最大出力は90ps、最大トルクは20.4kgm。トランスミッションは5速MTと、クラス初の「Fトロニック」と呼ばれるセミATを用意した。
今後はインドでの主力モデルになるとともに、グローバル市場も見据えているという。