プトラジャヤとランカウイ島において2016年に電気バスの運行が開始される。ザ・サンなどが報じた。
マレーシア自動車研究所(MAI)とアルカ・コープ、豪州のオートCRC、豪州のスインバン大学が6日、電気自動車とリチウムイオン電池、公共交通機関の案内システムを開発することで合意、覚書を締結した。
バスの車両を製造するアルカ・コープによると、電気バスの開発とインフラ整備開発コストは2億リンギ。2015年初旬の完成、2016年の商業運転が見込まれている。プトラジャヤやランカウイにおいて運行を開始した後、首都圏においても運行を開始する。
アルカ・コープは、その後東南アジアへの進出も計画している。特にバスの運行が盛んなインドネシアのジャカルタや中国への進出を計画しているという。