山陽電気鉄道は2月7日、同社が運営している鉄道路線の全49駅に、駅番号制(駅ナンバリング)を導入すると発表した。
同社が導入する駅ナンバリングは、アルファベット2文字と数字の組み合わせ。アルファベットは「SY」、数字は本線の西代駅を「01」とし、ここから山陽姫路駅まで順に付番する。ただし網干線は50番台で、西飾磨駅を「51」として山陽網干駅まで順に付番する。また、阪神電気鉄道との共同使用駅である西代駅は、阪神電鉄の駅ナンバリング「HS39」と山陽電鉄の駅ナンバリング「SY01」を併記する。
駅ナンバリングはホームの駅名標や車内の停車駅案内、一部の車内案内表示器などで掲出・表示する。4月1日から導入する予定だが「作業の都合上、(4月1日より)前に掲出する可能性」(山陽電鉄)もあるという。