成田国際空港、訪日外国人に対する「おもてなし」活動を強化…多言語対応

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成田国際空港は、訪日外国人に「おもてなし」を伝えるため、多言語対応を強化すると発表した。

現在成田空港での案内カウンター、館内案内表示、フロアガイドなどの多言語対応は、日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語だが、3月からニーズの高いタイ語、フランス語、スペイン語、インドネシア語で成田空港からのアクセスや、Wi-Fiの接続方法などを記したリーフレットを、到着した訪日外国人用に用意する。

また、現在、4カ国語で対応しているスマートフォン用音声翻訳アプリ「NanTra」に、音声翻訳でインドネシア語、文字翻訳でタイ語、フランス語、スペイン語を3月から追加する。

自動音声によるフライト案内は現在、日本語対応のみで、英語はオペレーターのみの対応となるが、2015年3月から英語、中国語、韓国語による3カ国での自動音声を追加する。

このほか、デジタルサイネージを活用して25カ国語で到着した訪日外国人に「歓迎メッセージ」を表示する。

《レスポンス編集部》

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