三菱自動車の第3四半期決算…円安効果などで営業利益135.4%増

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三菱・アウトランダーPHEV(参考画像)
  • 三菱・アウトランダーPHEV(参考画像)
  • 三菱・eKワゴン

三菱自動車は2月5日、2013年4-12月期(第3四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1兆5187億円(前年同期比+18.4%)、営業利益は963億円(+135.4%)、経常利益は1163億円(+122.2%)、四半期純利益は884億円(+409.8%)だった。

第3四半期累計期間の販売台数は77万6000台(+7%)。国内では、登録車の販売が前年同期を下回った一方で、6月に発売した新型軽自動車『eKワゴン』『eKカスタム』が好調に推移し、9万7000台(+5%)と増加。北米は7万台(+12%)、欧州は14万9000台(+10%)、アジア及びその他の地域は46万台(+6%)だった。

収益面では、タイでの台数減少による影響や、豪州・アセアン・北米での競争激化による販売費増加はあったものの、為替の好転に加え、資材費等コスト低減などで、増益となった。

通期連結業績見通しは、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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