日本精工は、2月6日から9日までインド・ニューデリーで開催される「第12回オート・エクスポ2014(部品部門)」に出展すると発表した。
同社は、ラネーグループとの合弁会社、ラネーNSKステアリングシステムズを通じて、ステアリング製品を幅広く出展する。
今回の展示では、低燃費化や、電子制御の活用による安全・快適性向上に役立つ電動パワーステアリングシステム(EPS)を中心に、ステアリング製品を幅広く展示する。
EPSは、グローバルに採用が拡大しており、インドでも採用が拡大している。ECUとモータを一体化することで、コンパクト化、出力効率向上、ノイズ低減を実現した機電一体式コラムタイプEPSや、横流れ補正機能により直進安定性を高めたコラムタイプEPSを出展する。
また、用車用衝撃吸収チルト・テレスコ機能付きステアリングコラムや、商用車用チルト・テレスコ機能付きステアリングコラム、農業トラクター用ステアリングコラムも紹介する。