富士重工業が発表した2013年12月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比9.8%増の6万4728台と、12か月連続のプラスとなった。
国内生産は、『フォレスター』の販売が好調で、同16.4%増の5万4638台で12か月連続のプラスとなった。海外生産は同16.2%減の1万0090台で、8か月連続のマイナスとなった。
国内販売は同11.9%減の1万2496台で、2か月連続のマイナスとなった。登録車は前年の『フォレスター』による新型車効果の反動減に加え、主に『インプレッサ』シリーズの車両供給不足により、2か月連続で前年割れとなった。軽自動車は同36.4%増の3935台と、4か月連続の前年超えとなった。
輸出は好調な販売が続く北米市場が牽引し、同42.7%増の4万6164台。12月として過去最高の台数を記録し、11か月連続のプラスとなった。