全体相場は4日続落。
新興国通貨の下落に伴う不安心理から、終日さえない展開。一時プラス圏に浮上したが、結局は引けにかけて値を消した。
平均株価は前日比25円57銭安の1万4980円16銭と小幅続落。昨年11月14日以来2カ月半ぶりに1万5000円台を割り込んだ。
自動車株は高安まちまち。
トヨタ自動車が21円安の6018円と4日続落。一時32円安の6007円まで売られ昨年9月2日以来の6000円台割れ目前に迫ったが、値ごろ感からの買いに大台割れを回避した。
ホンダが34円安の3886円、日産自動車が6円安の902円と続落。
スズキ、日野自動車、三菱自動車がさえない。
一方、富士重工業が30円高の2906円と反発。
マツダが5円高の513円と反発。
ダイハツ工業、いすゞ自動車がしっかり。