全体相場は反落。
米国株安、為替円高を嫌気し、輸出関連株を中心に売りが先行。中国の景気指標悪化から新興国経済の先行きに対する警戒感が高まり、週末要因も加わり売りが加速した。
平均株価は前日比304円33銭安の1万5391円56銭と大幅反落。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が86円安の6170円と続落。
ホンダが100円安の3995円と4日続落し、昨年11月11日以来2カ月半ぶりの4000円台割れ。
マツダ、スズキがさえない。
日産自動車は一時18円高の952円まで買われるなど比較的堅調な動きを見せたが、結局は2円安の932円と小幅続落。仏ルノーとの部品共通化報道で人気化したが、引けにかけて利益確定売りに値を消した。