【ルノー キャプチャー 発表】クロスオーバーは、3つのボディタイプのベストバランス

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ルノー・キャプチャー
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ルノー・ジャポンが1月31日より予約受け付けを開始するルノー『キャプチャー』は、ヨーロッパで右肩上がりの市場であるコンパクトクロスオーバーセグメントに属するクルマである。

同社マーケティング部商品・広報グループチーフマーケティングマネージャーのフレデリック・ブレンさんは、コンパクトクロスオーバーセグメントがヨーロッパで成長している理由について、比較的リーズナブルな価格帯は当然あるとしたうえで「クロスオーバーは3つの世界観を持っているボディタイプだ」と述べる。具体的には、「ハッチバックの軽快な走行性能、SUVのダイナミックなデザインやサイズ感、ミニバンの室内空間や、実用性が全てクロスオーバーに盛り込まれている」と説明。

つまり、「クロスオーバーはこれらボディタイプのベストバランスなので、ユーザー的にはわかりやすく、選びやすいクルマなのだ」と話す。

また、駆動方式はFFでの導入だ。ブレンさんは、「ヨーロッパのコンパクトクロスオーバーセグメントの駆動方式は95%がFFだ」と述べ、それでも売れている理由として最低地上高が要因だと分析。「キャプチャーの最低地上高は200mmとルーテシアより80mm高い。ヨーロッパでは雪国が多いことから、最低地上高が高いほど有利なのだ」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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