【WRC 第1戦】プロタソフ、WRC-2クラス初勝利

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ユーリ・プロタソフ
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ウクライナ人ドライバーのユーリ・プロタソフ(フォード『フィエスタ』)が、ラリーモンテカルロのWRC-2カテゴリーで2位以下にほぼ8分の差をつける強さを見せ、同カテゴリーで初勝利を果たした。

プロタソフのラリーモンテカルロは、金曜日の朝にがパンクしてリードを失ったが、他のドライバー達も不運に遭遇し、見事7分50秒のリードで優勝を手にした。

「僕達がパンクをした時、ラリーは終わったという思いも浮かんだけど、僕はあきらめずにプッシュを続けた。ラリーの距離がとても長いことは知っており、僕達の最初のプランに戻って自分の運転に集中するだけだと思った」と32才のプロタソフは語った。

もう一人のペースセッターであったアルミン・クレマーが第2日目にパンクを起こして溝に落ちた時、ロレンツォ・ベルテッリとロバート・バラブルが2番手を巡って争いを繰り広げることとなった。

最終日にバラブルのフィエスタのフロントガラスのデフォッガーが故障するまで、彼はレースを優位に展開したが、視界の悪さの為にイタリア人のライバルに2位を譲ることとなってしまった。

《河村兵衛》

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