【INDYCAR】KVレーシング・テクノロジー、共同オーナーがボルグワーナー・トロフィーを受賞

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ジミー・バッサーとケヴィン・カルコヴェン氏
  • ジミー・バッサーとケヴィン・カルコヴェン氏

KVレーシング・テクノロジーの共同オーナーであるケヴィン・カルコヴェン氏とジミー・バッサー氏は、2013年度インディアナポリス500マイルレースに優勝したチームのオーナーとして、ボルグワーナー・トロフィーを受賞した。

「面白いことは我々が勝利した時、皆がビクトリーサークルに殺到したことだ。それから5分経って、スタンドに立って、No.11を見上げて『我々は勝った!』と言っている私の写真がある。このとき私は完全なショック状態の中にいたんだ」とカルコヴェン氏は笑う。

「インディアナポリス500で勝利することは、全てのインディカーレーサーの目標だ。インディ500の壮観さ、アイコニックなトロフィー、そしてアル(アンサー)Jrが1992年に『インディが何を意味するかをただ知らないだけだ』と言ったように…私はドライバーとしてそれを勝ち取ることができなかったが、パートナーと共にオーナーとして勝つことができた。そしてそれをファンに愛されるトニー(カナーン)とできたことによって、自分の心に焼き付く記憶となった」とインディカーレースに10度勝利し、1996年にCARTのチャンピオンとなったバッサー氏は語った。

カナーンが移籍したことで、4度のCARTチャンピオンであるセバスチャン・ブルデーがシボレーエンジンの搭載された、No.11のKVSHレーシングの車を2014年度シーズンに運転することとなる。KVレーシング・テクノロジーは現在、ブルデーを補佐する第2のドライバーとの契約を結ぶところまで近づいているということである。

《河村兵衛》

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