【マツダ アクセラ 新型】どのエンジンタイプでも、“人馬一体”追求

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ・アクセラセダンハイブリッド
  • マツダ・アクセラセダンハイブリッド
  • マツダ・アクセラセダンハイブリッド
  • マツダ・アクセラセダンハイブリッド
  • マツダ・アクセラセダンハイブリッド
  • マツダ・アクセラセダンハイブリッド
  • マツダ・アクセラセダンハイブリッド
  • マツダ・アクセラセダンハイブリッド
  • マツダ・アクセラセダンハイブリッド

マツダ『アクセラ』のエンジンバリエーションは、1.5リットルと2リットルガソリンエンジン、ハイブリッド、そして、2.2リットルのディーゼルエンジンがある。そのいずれのエンジンでも、同じような乗り心地を実現しているという。

「ハイブリッドとガソリンエンジンとで、重量差があるにもかかわらず、乗り換えても同じような感じの乗り心地を実現している」と話すのは、マツダ車両開発本部操安性能開発部操安性能開発グループの青木智朗さん。

「パワートレインは複数種類用意をしていが、我々が考えている、人馬一体、人とのコミュニケーション(ドライバーの思った通りにクルマが動く)を考えたときに、答えはそれほどないと思っている」と話す。

そこで、「人馬一体のフィールを出しながら、軽快さも持ち合わせている“アクセラらしさ”をまず1500ccのマニュアルトランスミッションで体現した。これが素のアクセラだ。そしてハイブリッドは、アクセラらしさに対してさらに街中での燃費をケアしつつ、ハイブリッドの利点をユーザーに供与出来るクルマを目指した」という。

青木さんは、「ハイブリッドだからと、他のエンジンを搭載するアクセラとは違う乗り心地ではなく、アクセラというクルマの一機能としてハイブリッドシステムを備えているクルマという考え方だ。従って、かなり細かな部分で部品を変えざるを得なかったが、素のアクセラと同様の“人馬一体”を目指し開発した」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集