全体相場は反落。
外為市場での円安一服を嫌気し、主力株を中心に利益確定売りに押される展開。週末の米雇用統計発表を控え、様子見ムードが強まる中、終日軟調な動きとなった。
平均株価は前日比241円12銭安の1万5880円33銭と急反落。再び1万6000円台を割り込んだ。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が30円安の6270円と反落。2013年の車名別新車販売台数で「アクア」が26万2367台でトップとなったが、円安一服で上値を抑えられる格好となった。
ホンダが20円安の4260円、日産自動車が3円安の932円と反落。
マツダ、日野自動車、いすゞ自動車がさえない。
こうした中、三菱自動車が4円高の1090円と反発。
スズキが4円高の2894円と小幅続伸。