日本自動車工業会が発表した11月の二輪車輸出実績は、前年同月比2.3%増の3万9343台で、2か月連続のプラスとなった。
車種別では、小型二輪車が同1.9%減の3万0170台と2か月ぶりのマイナスとなったが、軽二輪車は同50.0%増の6222台と、大幅増で2か月連続のプラスとなった。原付一種は同9.5%減の521台で10か月連続のマイナス、原付二種は同18.4%減の2430台で2か月ぶりのマイナスとなった。
地域別では、北米向けが落ち込んだものの、欧州や中南米向けが大きく数字を伸ばした。
輸出金額は、車両分が2億5961万ドル、部品分が9019万ドルの総額3億4980万ドルとなり、前年同月比で12.8%減少した。