マツダが2014年1月、千葉県の幕張メッセで開催されるカスタマイズカーの一大イベント、「東京オートサロン2014 with NAPAC」で初公開する新型『アクセラ』のカスタマイズ仕様。その詳細が明らかになった。
これはマツダが12月25日、公式サイトで発表したもの。東京オートサロンに出品する2台の『アクセラ マツダ デザイン コンセプト 2014』に関して、その詳細と画像を配信している。
このアクセラ マツダ デザイン コンセプト 2014は、新型アクセラの「SKYACTIV-MT」(6速MT)仕様がベース。5ドアハッチバックの『アクセラスポーツ』と4ドアセダンの2台が用意され、両車に純正用品のエアロパーツ、「MAZDASPEED エクステリア」を追加した。
5ドアハッチバックは、ディーゼルの「SKYACTIV-D」エンジン搭載車がベース。サーキットトライアル仕様をコンセプトに掲げ、足回りはブレンボ製ブレーキキャリパーや強化メンバーブレースなどを装備。フルバケットシートも採用し、サーキットを走行する顧客のニーズに応える。
一方、4ドアセダンは、ガソリンの「SKYACTIV-G 1.5」エンジン搭載車がベース。室内に、ラックススエードのシートを装備したのが特徴だ。マツダによると、1.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンと組み合わせる6速MTならではの、パワーを使い切る楽しさを追求したという。
マツダは、「ハッチバックは走りのための本格ディーゼルスポーツモデル。セダンは日常の実用性を損なうことなく、休日はストリートでのスポーツ走行が楽しめるスポーツカスタマイズモデル」と、そのコンセプトの違いを説明している。