マツダは、SUVタイプの軽自動車『フレアクロスオーバー』を2014年1月31日より発売する。本モデルはスズキ『ハスラー』のOEMで、販売計画台数は500台/月。
フレアクロスオーバーは、軽ワゴン並みの室内空間の広さと使いやすさ、優れた燃費性能に加え、おしゃれな外観や各部の形状にもこだわった個性的なデザインを併せ持つ、新しいタイプの軽SUV。
のびやかでボクシーなキャビン、大径タイヤと余裕のある最低地上高の組み合わせにより創出されたSUVデザインに加え、様々なシーンが楽しくなる2トーンのボディカラーを設定。ボディカラーによって異なるインテリア配色が、鮮やかで個性的なデザインを演出している。
また、『フレア』(スズキ『ワゴンR』)と共通のプラットフォームやシートアレンジ機能を採用することで、ゆとりのある室内空間とさまざまな用途に活用できる積載性能を備えている。後席シートバックとラゲッジフロアには汚れを拭き取りやすい素材を採用した。
高性能660 DOHC VVTエンジンとCVTに加え、減速時に発電・充電を行う「エネチャージ」などの採用により、SUVでありながらJC08モード燃費29.2km/リッターを実現した(XG・XSの2WD車)。また、全車エコカー減税において免税対象となっている。
さらにレーザーレーダーによる検知で低速走行時の衝突回避、被害軽減をサポートする「レーダーブレーキサポート」を全車に標準装備した。
また、急勾配でブレーキ操作なしに車速を約7km/hの一定速度に制御する「ヒルディセントコントロール」と、左右輪の状況に差がある滑りやすい路面での発進を助ける「グリップコントロール」を4WD車に標準装備するなど、より多くのシーンでの運転をサポートする技術を搭載している。
価格は128万5200円から160万7550円。