115台の歴代日産車が横浜でパレード…志賀副会長「これからも独創的で革新的な車を作り続ける」

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日産 ヘリテージ・カー・パレード in Yokohama
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日産自動車は12月23日、創立80周年を記念した「ヘリテージ・カー・パレード in Yokohama」を同社グローバル本社ギャラリーおよび周辺地域で開催した。

特設会場には115台の歴代ダットサンや日産の名車が集結。

同社の志賀俊之副会長は「全国から集まっていただきき誠にありがとうございます。私にとっても懐かしい車もありますし、記録の中でしか見たことのない車もたくさんあります。今日は寒い中ではありますが、80周年を共に盛り上げていただければと思います」と挨拶をした。

会場にはかつて日産で設計やデザインを手がけたOBも数多く駆けつけ、懐かしい車を前に笑顔をこぼしていた。

特設会場では見事にレストアされた『ダットサン17型フェートン』『フェアレディSPL213』『240RS』がデモランも行った。

ギャラリーにて行われたイベントでは志賀副会長は「80年と言う長い間、多くの方からご声援をいただき感謝いたします。日産はこれからも独創的で革新的、感動的な走るよろこびをご提供する車を作り続けていきたいと思っています」と抱負を述べた。

日産と言えば、外せない2人のレジェンドドライバー、長谷見昌弘氏と星野一義氏も登場。両氏によるトークショーも行われ、ドライバー現役時代の苦労話などで盛り上がった。

歴代の日産車の中でのお気に入りを聞かれると、長谷見氏は「初代『サニー1000』と『スカイラインGT-Rハードトップ』」がお気に入りとのこと。星野氏は「先輩と被るので恐縮ですが、やはりサニーとスカイラインGT-Rが良く、特に自分はスカイラインGT-Rで育ってきたから」とのこと。今所有するとすればどの車が良いかという質問に対しては、2人とも「スカイラインGT-R」が良いと声を揃えていた。

その他ギャラリー内では、日産が歩んで来た時代を4つの時代に区切り、その時代の代表的なファッションに身を包んだレトロファッションモデルステージや、フェアレディ240Zの前にて一緒に写真が撮れるヘリテージカーフォトサービスなども行われた。ギャラリーには『スカイラインン2000GT』『ダットサンスポーツDC3型』『フェアレディ240Z』『ダットサン14型ロードスター』『ニッサンR380-II』『ダットサン12型フェートン』『ダットサン210富士号』が展示されていた。

ヘリテージ・カー・パレード in Yokohamaでは、本社ピロティに設けられたスタートゲートにて1台ずつセレモニースタートが行われ、レトロファッションモデルやレジェンドドライバーの長谷見氏や星野氏が見守るなかスタートが切られた。

また、先頭の「ダットサン14型フェートン」には志賀副会長も乗り込み、パレードを楽しんでいた。

パレードは同社から赤レンガパーク、山下公園や中華街前など横浜らしい風景の中行われ、沿道には多くのギャラリーに見守られ無事に全車がゴールした。

《雪岡直樹》

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