全体相場は4日続伸。
海外投資家がクリスマス休暇入りしたことで商いは低調。年末の証券優遇税制廃止を控え、個人投資家の換金売りが優勢な展開となった。しかし、引け間際に先高期待からプラス圏に転換。
平均株価は前日比11円20銭高の1万5870円42銭と小幅続伸。連日で年初来高値を更新した。
自動車株は利益確定売りに軟調。
日産自動車が21円安の871円と3日ぶりに反落。
トヨタ自動車が30円安の6170円と下落。
三菱自動車が続落し、いすゞ自動車、ダイハツ工業、スズキがさえない。
こうした中、ホンダが40円高の4300円と4日続伸。
マツダが17円高の508円と3日続伸し、08年9月以来の500円台乗せ。新型「アクセラ」が発売1カ月で販売計画の5カ月分を受注。販売好調に支えられた円安メリット銘柄として、市場の人気を集めている。
富士重工業がしっかり。