住友商事など、ミャンマーに日野自動車正規サービスステーションを設立

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ミャンマー・ヤンゴンの位置
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  • ヤンゴン(イメージ)

住友商事は12月19日、ミャンマーの大手財閥SPAのグループ企業2社と合弁で、同国ヤンゴン市にて日野自動車製トラックおよびバスの正規サービスステーションを設立すると発表した。

住友商事の自動車事業は、1951年のミャンマー向け日野自動車製バスの輸出から始まり、その後、長きにわたりミャンマーで日野自動車関連事業に取り組んできた。 当時の車輛は未だにミャンマー国内で使用され、「HINO」ブランドは根強い人気を誇っている。

ミャンマーのトラック・バスの登録台数はそれぞれ7万2000台、1万8000千台 (2012年現在) と言われており、人口6000万人を超え広大な国土を持つ同国において、市場は今後大きく伸長していくことが見込まれる。今回、住友商事のトラック・バス事業のノウハウと、SPAグループの持つミャンマー国内での広いネットワークをフルに活用し、日野ブランドの浸透を図っていく。

まずは、ヤンゴン市ミンガラドン地区に本店となるサービスステーションを設立し、アフターサービスをすべての商用車に対して実施。また、それと同時にミャンマー商用車市場の新車需要、顧客ニーズに応じながら、日野自動車製トラックおよびバスの販売も進め、ミャンマー市場における日野自動車の総代理店を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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